5年前に、一念発起をして、人生初めてのダイエットに挑戦中して、76Kgあった体重を、東洋医学のツボ刺激と漢方の服用で、66Kgまで、引き下げました。いつも健康診断に出向くクリニックの先生からは、5Kg減量した人には、ご褒美として「2000円」の食事券が貰える事を知り、有り難くゲットして、お昼ごはん1回分を美味しく頂きました。でも、10Kgダイエットしたので、2枚、貰えないですか?と、看護婦さんに聞いたのですが、あっさり、ダメと断られました。
でも、その後、3年間で72Kgまでリバウンドをしてしまい。現在に至るまで、その体重のままです。
家族からは、これから還暦に向かうまでに、もう一度、60Kg代に下げたら?と言う要請が入っているので、人生「2度目のダイエット」をするにあたり、私からも有る条件を提示しました。
還暦まで、ちょうど残り1年です。実は、その頃に、ある自動車がモデルチェンジをする予定です。もし、めでたく目標体重に到達したら、「この車、買って良い?」と大蔵省であるカミさんに伺いを立てた所、承認のハンコがもらえたので、がぜんやる気が出てきました。
ズバリ、目標体重は、65Kgです。
ここだけの話、私の中ではある程度勝算が有ります。実は、身体の代謝が良くなり、過激な運動をしなくても、脂肪が燃焼し、体重がスルスル引き下がる
「ダイエット専門のマル秘…漢方処方」があるのです。
以前取り組んだ、あの処方を、もう一度バージョンアップして、やり直せば、おおよその目標は達成できる公算です。
家族は、この処方の事を知りません。
いつも、漢方薬の漢方処方でお世話になっている薬局さんに掛け合って、調合してもらおうと目論んでいます。
今回は、特別に一部の内容を、公開しちゃいましょう。(ちなみに、業者さんからは、何も忖度は貰っていませんので、念の為)また、この処方は、万人に効果のあるものではなく、ある種の体質の方には、かえって、逆効果になる恐れもあるので、注意が必要です。
もし、自分に合うかどうかの問い合わせは、「問い合わせフォーム」から質問して頂ければ、WEB問診でも、おおよその見当は付きますので、ご相談くださいませ。
●私のダイエット法、マル秘処方(一部)
『清中丹』(財盛堂薬品)です。
清中丹は、剤盛堂薬品の販売方針として、ネット通販での取引を控えています。どちらかと言うと、薬局さんでの対面販売で拡販する戦略のようです。
実は。普段、漢方薬を処方して、その方に合っているかどうか?簡単に類推するやり方が有ります。私が普段、臨床で行っている問診項目が有ります。何だと思いますか?
答えは簡単です。
次回来た時に、次の質問を患者さんにしています。それは…「漢方は、すんなり飲めましたか?」「味は、受け付けましたか?」これだけです。
患者さんからの答えで、「全然、大丈夫でした」「むしろ、美味しく感じます」などの答えが返ってきた時は、おおむねマッチしている事が多いです。
さて、ダイエット目的の「清中丹」ですが、とにかく私はとても美味しく味わえる漢方薬です。程よい苦みとスッキリとした辛味の切れ味が、私の好みに合っています。錠剤なので、そのままチュアブルのように舌の上で溶かしながら、飴のようにして飲んでも良いくらいです。
しかしながら、カミさんに飲ませると、オエッとなる位、まずい味のようです。
これを漢方では、「気味が合う」と解釈しています。味にも…気が宿っているのですね。殆どの場合、すんなり飲めてしまう漢方薬は、その方に適合している事が多いです。
それでは、清中丹の処方構成を見てみましょう。
●牛胆汁エキス末:300mg
●オウバク末:150mg
●カンゾウ末:150mg
●ケイヒ末:50mg
●ショウキョウ末:50mg
●ボレイ末:1000mg
この中で、牛胆汁エキス末は胆汁分泌を促進させて、食品の脂分を「乳化」して、身体に蓄積する事を防ぎます。胃もたれ感を緩和し、消化吸収を盛んにする事で、胃腸の働きを活発にさせます。ボレイは胃酸を中和し胃の調子を整え、カンゾウ・ケイヒ・ ショウキョウ・オウバクは胃腸機能を調節するように作用します。
特に、ボレイ(牡蠣)は、カキの貝殻の事で、炭酸カルシウムが主成分です。胃酸の調和以外にも、緊張防止、ストレス緩和などもあります。ショウキョウ(生姜)は、文字通りショウガの事です。お刺身のつまに出てきますね。ケイヒ(桂皮)は、ニッキでシナモンに相当します。
服用してみると解るのですが、胃の内容物をすぐに腸の方に引き下げる作用が有ります。これを、胃の降濁作用と表現します。とにかく、すぐに「お腹が空いてしまいます。」
そして、この「空腹時の状態を、長く保つように心がけます。」
やることは、たったこれだけです。ぐっと我慢して、間食を控えるのです。
それに加えて、私の場合は、ジャブジャブ体質に由来する「水毒」を身体からデトックス生薬、オナラの臭いを少なくする生薬、便通を促す生薬などを加えたオリジナル漢方薬を調合し、既に1週間、飲み始めています。
このさじ加減で加えた生薬が、人によっては、誤った使い方による「誤治」につながる恐れがあるので、今回のブログでは、ご紹介する事を見送りました。
本当に結果が出た時に、「続報」と言う形で、ご紹介していきたいと考えています。