婦人雑誌の2誌から…何故か?同時にお声がかかる

出版・テレビ出演、新聞・雑誌などの露出が増えてくると、色々なメディアから取材の依頼が舞い込む事があります。

そして、この15年間で、色々な媒体に出てきましたが、その中で、ハッキリと自覚している、

 

「ある法則」

 

が存在していると勝手に思っています。それが、何かというと……。

 

「何故か、同時期に、同じメディアから連続して取材依頼が舞い込む」と言う事です。

最初の内は、偶然かな?と、思っていましたが、あまりにも連続して起きるので、単なる偶然では片づけられない、何かの法則が働いているのではないか?と考えています。

 

例えば、

 

1.過去のテレビ出演でも、同じ日にフジテレビの「ノンストップ」と「バイキング」と言うお昼の番組に連続して登場したり、

2.ごく短期間の間に、武蔵野市歯科医師会と水戸歯科医師会から、ほぼ同時に講演依頼が舞い込んできたり、

3.婦人系週刊誌の「女性自身」と「週間女性」から、連続して取材の要請があったりしました。

 

そして、今回も同じような不思議な現象が起きました。ナント、今まで全くお声がかからなかった、婦人雑誌の月刊誌である「ミセス」と「リンネル」から、ほぼ同じタイミングで、雑誌取材の話を頂戴しました。ミセスに関しては、銀行の待ち合い椅子などに置いてあるので、たまに手に取ってチラッと見る機会がありますが、大変申し訳なかったのですが、リンネルの方は存じ上げなかったです。

両雑誌とも、「どんな感じの本なの?」とカミさんに聞いたら…

 

ミセスは、40~50歳代のセレブな奥様が見る雑誌で、少し高級路線ね。

リンネルは、20~30歳代のOLさんや若奥様を対象にしていて、付録も付いているのよ。

 

と、教えてくれました。

 

私は「おしゃれ」に関しては、全く専門外なので、普段から私の方からオシャレ情報を積極的に情報発信する事は無いので、本来であれば、婦人系雑誌からは縁遠いはずです。もっと、誌面の校正に適した女医さんもいるはずです。それなのに…、

 

何故、婦人雑誌から連続してお声がかかったのか?今でも不思議な感じがしています。

 

トンデモ科学好きの私としては…こう考えるようにしています。

 

「引き寄せの法則」が、ウラで働いている…

 

例えば、キリスト教から派生した「ニューソート」と言う概念は、人間の意識は宇宙と直結していて、想いが…実体化していると考える思想があります。また、ブッダの教えの中には、「心が全てだ。あなたが思ったものに、あなたはなる」と言う教えがあります。

 

脳の機能の中には、「カラーバス効果」という物があります。脳は自分で意識したものだけを見ると言う働きです。

一例をあげると、目をつぶって自分の身の周りに「四角い物」があったかどうか?意識を集中して思い返してみて下さい。程なくして、目を開けてみると、目線が四角い物に注意して動き、幾つも見つかります。

 

また、週刊誌に出ている5つの間違い探しをした事があるでしょうか?ボーッと眺めている時と、集中して探している時では、探し出すまでの時間が全く違います。

 

脳は、意識しないと見えてこないのです。

 

聴覚も同様で、町中の雑踏で騒音が激しい所でも、自分の名前が呼ばれると、瞬時に聞き分ける事が出来ます。これを、「カクテルパーティー効果」と称しています。

 

これらの働きは、脳の中の「網様体賦活系」(もうようたいふかつけい)と言う領域で、感心の無い物にはフタをして、集中している物を選別して認識する能力が関係しています。

 

この事から、脳は、意識を向けないと動き出しません。何かをイメージして、そこに意識を向ける事で、ヒトは「最初の一歩」を動き始めるのです

 

さて、あるヒトが、何かに関心を持って、興味を持ったと仮定しましょう。

 

「その問題を解決する為に、答えが欲しいな…」

 

と、イメージしたとします。脳の中では、網様体賦活系が働きだし電気信号が発令されて、「意識の覚醒」が始まります。近年は、スマホで検索して調べれば、すぐに疑問点の回答が得られます。

 

この時に、何らかの量子論的な「ひらめきの信号」が、脳からビビビッと発信していたとしたらどうなるでしょう?

 

そして、同時期に同じような思考回路を考えている方に対して、その思いが同調して、アクションを促しているとしたら、どうなるでしょう?

 

「アナタが、これ欲しいな」「これ好きだな」と思っている時に、目に見えない意識の伝達により、同じタイミングで、同様の事を考えている第三者が、他にも出没しているのではないでしょうか?

 

今回の場合であれば、婦人系雑誌のライターさんや編集者の方が、

「スマホ口臭って、何だろうね?」

と言う、「好奇心シグナル」を発信すると、同じような事をボンヤリと考えている別の方に、その信号がジャンプして届き、無意識の内に同じ行動をとってしまう…と、考えるのは、考えすぎでしょうか?

いずれにしても、普段あまりお付き合いがない方々に、メッセージが届く事は、本当に有り難い事ですし、口臭を通じて、自分の健康に意識を払うキッカケになれば、取材協力したかいが有るという物です。

 

もう少し、意識の連鎖が続くかどうか?経過を見たい所ですね。