2000年から始まる、世界的有名企業のベスト15のランキングが、短い画像再生時間の中で、アップダウンしています。
如何だったでしょうか?恐らく、色々な見方が検証できるでしょう。
私は、最初の1回目の再生は、1位の企業にだけ注目して、時間軸の中でその変遷を見てみました。2回目の再生は、もう少し全体を見ながら、下に沈んでいく企業、突然ランク外から登場してきて、グングン順位を上げる企業などを見るのです。
その中で、特筆すべき点を挙げてみましょう。
① まず、「グーグル」が2008年から登場し、飛躍的に順位を上げています。
② そして、遅れる事2010年に、「アップル」が顔を出し始め、2018年現在、他をぶっちぎる形で1位の座についてしまいました。
③ 最終的に、2014年頃から「アマゾン」が登場し、あれよあれよと言う間に、上位をキープして、ネット通販の基盤を構築してしまいました。
④ それに対し、ネット検索大手の「ヤフー」は、一度もベスト15に顔を出してきません。これは、チョット意外な結果ですね。
⑤ 「トヨタ」は、若干の上がり下がりは有るものの、上位をキープしているのは、日本の企業として誇らしい所です。
⑥ 逆に、それまで1位を死守していた「コカ・コーラ」は、2012年から徐々に順位を下げてしまいます。
なぜアップル、グーグル、アマゾンが上位に顔を出してきたか?と言うと、例えば、「釣り堀」をイメージすると解りやすいと思います。
● 釣り堀の「生け簀」と言うフィールドを作り出したのが2008年の「グーグル」で、
● その生け簀から、上手く魚を釣り上げる道具として、デバイスのスマホが発展し、2010年から「アップル」が躍進しました。
● 最終的にその生け簀の中に、色々な魚が集まりだして、私たちの生活に役立つ商品のサイトとして、2014年に「アマゾン」が出来上がり、百貨店に行かなくても、殆どのものが手に入る「通販」と言うビジネスモデルが出来上がりました。
この動画は、色々な視点で解析できるので、何回見ても興味が尽きないです。
さて、この結果を受けて、ネットビジネスに参入して15年、当院が歩んできた道のりと照らし合わせてみましょう。
① 15年前に、「口臭」と言うキーワードで参入している歯科医院さんは、殆どゼロでした。
② 競合としては、サプリメントメーカーやうがい薬などで、ほぼ無風と言える状況でした。
③ 当時から、検索大手としてヤフーとグーグルの両方が存在していましたが、その流入の割合は、15年前は、ヤフー:8割、グーグル:2割の感じでした。
④ その割合が年を追うごとに変化してきて、3年前には、5対5になり、去年、とうとう、ヤフー:4.5、グーグル:5.5となり、グーグルからの流入が、初めてヤフーを逆転しました。
⑤ その要因の裏には、実は、スマホの台頭があります。今度は、パソコンサイトとスマホサイトにおける流入を比較すると、10年前は、PC:9割、スマホ:1割だった割合が、去年は完全に逆転して、PC:2割、スマホ:8割になってしまいました。
⑥ グーグルからの流入が増えた事は、やはり、アンドロイドスマホの市場シェアが関係していると思います。検索窓を見ると、デフォルトでグーグルが組み込まれているので、その影響が大きいと思います。
⑦ また、当院に来院する患者さんからアンケートを取ると、中年から高齢者は、ヤフーを使う傾向にあり、若い世代はグーグルを好んで使っているようです。
これからさらに10年が経過して、今の企業のランキングが、どの様に変化しているか?を、予想してみるのも面白いですね。私見ですが、ジョブズがいないアップルは、何となく順位を下げるのではないか?と、予想しています。