「半フーテンのジョー」をやってみた

 

先月のブログで、車中泊をしながら全国を気ままに旅歩く、「フーテンのジョー」を計画していましたが、TBS「名医のTHE太鼓判!」からの出演オファーが舞い込んだので、8日間、ぶっ通しの旅行計画を泣く泣く断念したのですが、

 

何とか、収録の無い日を見つけて、1泊2日の旅行を、2回実施しました。

 

●1回目は、伊豆半島の最南端、「下田港」に出向きました。この日の宿は、道の駅「開園下田みなと」です。何故ここを選んだか?と言うと、無料のEV充電スポットがあるからです。

 

ところが、

 

電気自動車乗りには、結構、遭遇するアクシデントなのですが、画像に有る様に

 

故障中でした。

 

電気自動車は、充電計画を立てながら、充電スポット巡りをして、航続距離を満たしていくので、この故障は、何とも痛かったです。

 

車中泊に関しては、そんなに多くはいないだろうなぁ…と思っていたのですが、ナント、私が注射した周辺には、全て車中泊の車両で埋め尽くされていました。

 

やはり、最近は流行っているんだなと、実感しました。

 

皆さん、ワンボックスカーや大きいサイズのミニバンで、サンシェードの目隠しをして、思い思いに旅行を楽しんでいます。

 

電気自動車の良い所は、排気ガスを出さない所です。もちろん、車内を快適に過ごすためのエアコンは完備されているのですが、一晩中、回しっぱなしにしても、一酸化炭素などのガスを出さないので、静かに夜を過ごす事が可能です。

 

幸い、当日は、雨模様だったので、エアコンをオンにする必要な無かったです。

 

翌朝、近隣にある 「下田港内遊覧船」と「石廊崎灯台」などを見て回りました。

遊覧船からは、伊豆半島に広がる岸壁、小島などを見ながら、岩場で釣り糸を垂らしている磯釣りの方々に手を振りながら、観光しました。

 

その後、石廊崎灯台に出向き、今度は先程遊覧船で見た景色を、岸壁に立って、太平洋の絶景を見ました。

 

●2回目は、連休の最後、アクアライン経由、木更津~金谷方面に出向き、念願の「磯焼き食べ放題」にチャレンジしました。

 

友達同士や家族連れで、周りのテーブルが賑やかな中、異質な客として、一人で黙々と、焼いて食べる・焼いて食べるを繰り返して、写真に有る様に、お腹いっぱい、牡蠣・ホタテ・ホンビノス貝・海鮮丼を食べまくりました。

 

所で、後で解ったのですが、貝殻付きのホタテの身には、「黒い部分」が付いています。これは、「ウロ」と言う部分で、中腸腺と言う組織で、ヒトで言えば、肝臓や脾臓に相当する部分です。

 

私は、焼いたまんまを…黒い部分も含めて、全部で食べてしまいました。

 

後で、お店の注意書きをよく見たら、「黒い部分は除いて食べて下さい」と書いてありました。

お店のおじさんに、黒い部分を食べてしまったけれど…大丈夫でしょうか?と聞いた所、

「少し下痢をするかもね!」と答えていました。

 

案の定、食べた物が全部出てしまう程の下痢をしてしまいました。トホホ。

 

しかしながら、サザエのトグロを巻いた緑色の部分は、食べても大丈夫らしいです。

ホタテのウロには、毒性のあるプランクトンや身体に害のある金属元素などが集中するので、食べない方が無難のようです。

 

最終的に、下痢下痢のお腹で、ヨーロッパ船旅旅行を終えた、カミさんを成田空港に出迎えて、1週間ぶりに夫婦のご対面で、お互いの旅の道中土産話を聞きながら帰路につきました。