こんなシールが貼られた封筒が届く…航空輸送禁止シールについて

 

12月某日、下画像のようなシールが貼られた郵便物が届き、ドキッとしてしまいました。

良く調べたら、「航空輸送禁止シール」というものらしいことが分かりました。

 

 

一般的に送料が高い、レターパックライト・レターパックプラス・ゆうパックなどの郵便物に貼られるシールで、

空輸で配送を必要とする、北海道や沖縄などから発送された郵便物が、何らかの理由で、「空輸は危険だ」と判断されたときに、

郵便局の判断で、陸送に切り替える時に貼られるようです。

 

 

通常は、届け先人のポストへ投函する前に、着側の郵便局で、剥がして配送するようですが、何故か剥がし忘れて、スルーした状態で私の元へ届きました。

 

私の場合は、臭気袋を使った臭気判定をする時に、無料測定の時は普通郵便で、有料の患者さんにはレターパックで送ってもらっているのですが、今回初めて、普通郵便の方で、袋の内容物が「怪しい」と判断されました。

空輸便の場合は、投函日から1日で届きますが、陸路になると、3日程度かかることが多いです。

口臭測定は、できるだけフレッシュな状態で測定しなければならないので、今後、頻繁に陸路になるようでしたら、何かの対策が必要になるかもしれません。

 

対象物は、ライターやガスボンベなど引火する恐れのある物品の場合、花火、爆竹やクラッカーなどの火薬類、マッチや炭などの可燃性物質、香水、マニキュアなど引火性のある物品などが該当してきます。

 

私の手元に届いた、航空輸送禁止シールには、その事由欄に何も記載はされていませんでした。

よく見ると、X線検査もするようなことが書いてあります。恐らく、封筒の中に風船状の袋が梱包してあって、

担当の郵便局員が、「危険物」と判断してしまったのでしょう。

今まで、1年6か月、患者さんから、多くの臭気袋を送ってもらっていますが、初めてのケースでした。

 

郵便局に出向いて、事前に窓口で、「航空輸送禁止シールを下さい」とお願いしても、頂けないようです。

あくまでも、郵便局の判断でシールが貼られ、本来であれば、受け取り人に届く前に剥がされてしまう伝票です。

 

と言う事は…非常に、レア用品をゲット出来た訳です。

 

もしかしたら、ヤフオクで、郵便マニア同士が、高値で取引しているかも?と思ったのですが、出品すら無かったです。残念!