過日、健康365さんから取材を受けたWEB記事が、ネット上に掲載されました。
https://365college.press/nakazyouchannel
私は、口臭の専門家として15年間活動をしてきました。問い合わせだけですと3万件、実際の患者さんになった方は、その内、5000人程度です。
最初の頃は、口臭の奥深さを理解することなく、治療スタイルもワンパターンでした。
その後、多くの患者さんから、色々な口臭に関する不安な気持ちを寄せられ、それを、一つ一つ解決するために、回答をひねり出し、臨床家として成長してきました。
口臭専門を謳ったクリニックが少なかったこともあって、メディア取材も多く受け付け、
2008年 日本テレビ「所さんの目がテン」
2012年 フジテレビ「さんまのホンマでっかTV」、TBS「はなまるマーケット」、「アカルイ・ミライ」、「イカさまタコさま」
2014年 フジテレビ「マネースクープ」、テレビ東京「L4you」、テレビ朝日「お願い!ランキング」
2015年 フジテレビ「バイキング」、TBS「三宅裕司のゲンキの時間」、BSフジテレビ「華大の知りたいサタデー」、テレビ東京「ありえへん世界」
2016年 TBS「この差って、何ですか?」、日本テレビ「スッキリ!」
フジテレビ「ノンストップ!」、「その原因、Xにあり!」
2017年 TBS「ビビッド!」、フジテレビ「その原因、Xにあり!」(2回目)
2018年 TBS「ジョブチューン」、BS‐NHK『美と若さの新常識』〜カラダのヒミツ〜
2019年 TBS「名医のTHE太鼓判!」、テレビ朝日「新説!所JAPAN」、テレビ東京「よじごじdays」、中京テレビ「ITパンプ」
2020年 TBS「この差って何ですか?」
テレビ出演もこなしてきました。
最初は緊張で、上手くしゃべる事が出来なかったですが、場数を踏むことで、度胸も付いてきました。
口臭に関して、どんなことを聞かれても、専門家として、瞬時に、キャッチーな面白い話題を提供しなければなりません。話がつまらなければ、編集でカットされてしまい、ドンドン出番は削られていきます。
手前味噌ですが、今までの経験値で、口臭関連のオモシロ話の引き出しは、ザックリと50個くらいは有しています。
しかも、一つ一つの話も、1分バージョン、3分バージョン、5分バージョンと言うように、話のネタを用途別に語れるように、脳の中にパッケージされています。
ひとたび、頭の中の再生ボタンのスイッチを入れてしまえば、オートマチックに喋りだすデータベースがあります。喋っている間は、何か他の事を考えていても、全然大丈夫です。
私のプレゼンスタイルは、最初にキャッチーな結論を述べる、「結論言い切り型」です。
テレビ収録の性質上、結論を後回ししていると、使ってもらう確率が下がっていきます。
その中で、注意している点は、
「実は、○○は、●●なんですよ」とか、
「本当は、××と考えられてきましたが、現在は△△なんです」など、
「えっマジで…」
「そうだったの!」
と言う視点で、トピックを述べるようにしています。
ロングバージョンでは、日常に広がる分かりやすい現象の引用もよくします。
その中には、体質を解説するための「お風呂モデル」とか、
不安な部分はイリュージョンである事を分ってもらうために、UFOを引用したり、
ネバネバ体質を理解してもらうために、車のエンジンを引用したりしています。
リスナーに、
「なんだ、そうだったのか」
「やっぱりね。私が思っていた通り」と伝われば、印象に残りやすいです。
それにしても、この2年間くらい、テレビ局からの出演オファーがありません。仲良くなったディレクターに聞いた所、
「患者さんが、先生の鼻先で、ハ~と息を出す行為は、感染をイメージさせる」
との事で、企画が通らない…と言う事でした。
早く、コロナが終わり、マスクのない生活に戻る事を願っています。