まずは、この動画を見てほしい。
思い入れが強いので、2個の動画をアップします。
かねてより大ファンの上白石萌音さんは、応援している女優さんの一人です。
彼女は、一見、小柄で、和服が似合いそうな、こけしタイプの日本人体形です。モデルさんでマネキンの様な、超絶美人の女優さんと言う感じではありません。
上白石さんは、オーディションを通じて、審査員特別賞を受賞して世に出ました。
でも、他のオーディションに来た参加者からは、
「なんで、あの娘が、受賞するのよ!」
「私の方が、何倍もスタイルも見た目も勝っているのに」
と言うような声が聞こえてきそうです。
「今年は、この子で行きましょう」と言う審査員の慧眼が、決して間違っていなかったと断言できます。それは数年後、彼女のポテンシャルは、これでもか…と発揮される事となります
デビューしてからは、声優・女優・舞台俳優・歌手・作家など、マルチタレントぶりを発揮しています。
その全てに、受け答え、所作など気品が感じられて、親御さんの教育がシッカリしているんだな…と、見て取れるので、オーディションの審査員の目は、間違っていなかったのです。
当然、サブスク音楽配信Spotifyでも、彼女のアルバムはダウンロードして聞いています。
また、通販の余ったポイントを使って、初エッセイ「いろいろ」も買って読んでいます
私は、普段の仕事は、スタバのソファ席でやっています。
前述のyoutube動画を、仕事中に見た時に、不覚にも、ボロボロ涙を流していました。
曲のタイトルは「懐かしい未来」です。
作詞・作曲は、森山直太朗さんです。
懐かしい未来…何という響きを持った言葉でしょう。
私の心にずしりと届きました。
現代は、多くの物理学者が、大真面目に「多次元宇宙」「並行世界」の存在を真剣に取り組んでいます。
証明はされていませんが、理論的には、存在していてもおかしくないのです。
映画「インターステラー」では、現在・過去・未来の世界観が、同じ次元上で並行して存在している様子を映像化していました。
現在、私はビジネスを立て直すために、ある試みを実施しようとしています。
「懐かしい未来」のプロモーションビデオでも描かれていますが、過去の未熟な自分、過去のつらい体験を乗り越えて、一人前になった自分が存在しています。
一見、それらは、一方通行の時間軸の中の、過去の自分として別々に存在しています。
ただ、何かをなし得た自分に到達した時には、必ず、苦労した自分も、目には見えないですけど、自分の隣にいるような感じがしてならないのです。
上白石さんも、芸能界に入って、不安や挫折を何回も経験した事が、エッセイの中に記載されています。それでもなお、還暦オヤジを泣かせるまでに、表現者として立派にステージに立つことが出来るようになりました。
正に、「懐かしい未来」を、身をもって実践している方なのです。
何とかして、私も現在の取り組みを成就させて、目には見えない隣にいる自分に、「懐かしい未来」を共有してみたいと考えています。その時まで、待っててね。