日本口臭学会でアバター社員に発表してもらう

 

2年前の、第12回、日本口臭学会は、コロナの影響で、ネットによるオンデマンド配信で、学会発表を行いました。ネット配信なので、ゆっくり魔理沙と霊夢を登場させた発表形式をとりました。去年の13回は、オンライン発表による形式で、リアルタイムの発表だったのですが、そうしたキャラを使う事は認められなかったので、やむなく、音声による発表にして、第2部という形で、学会とは別に配信し、そこでは、再び魔理沙と霊夢を登場させました。

 

2023年は、chatGPTの台頭で、AIが注目されました。

 

学会発表なども、遅かれ早かれ、AIが入ってくる事は間違いない所だと思います。ダメと言われても、ヘアヌード写真集のように、やがては解禁になるのだと思います。

 

今年の第14回福岡大会は、「動画を発表に組み込んでもOK」と言う投稿規定になったので、動画が認められるのであれば、こうした発表も問題ないでしょ…という事で、再び可愛い女の子に、発表をアシストしてもらうように思案しました。

 

まずは、立ち絵を決めなければなりません。

 

今年は、色々探して、「四国めたん」ちゃんにしました。

 

 

ニコニコ動画のイラストサイトには、色々なイラストレーターが、自分の絵のタッチで、投稿しています。しかも、使用規定さえ守れば、無料でダウンロードできるのです。凄い世の中になったものです。

今回は、ニコニコ静画の中の、「マルシエン2」さんのイラストにしました。

https://ux.getuploader.com/marusienup3/download/2

 

 

実は、四国めたんと私には、ある共通点があります。

 

それは、どちらも「ドリルを持つ」キャラだという点です。

黒い衣装に変身し、「漆黒のめたん」となり、メタンハイドレードを採掘する時に、彼女はドリルを持ちます。何となく親近感がわくキャラです。

 

 

立ち絵が決まったら、今度は、音声を決めなければなりません。ちょうど良く、無料読み上げソフト「VOICEVOX」の中に、四国めたんは、ラインナップされているので、即採用です。

https://voicevox.hiroshiba.jp/

 

VOICEVOXの中には、人気キャラの「ずんだもん」や「春日部つむぎ」などもいますが、キャラが幼かったり、クセがあったりで不採用です。

色々なキャラを聞き比べ、プレゼンには、やはり四国めたんが最適と判断しました。AI読み上げの凄い所は、一人のキャラの中で、微妙に雰囲気を変えて表現できる所です。

ノーマル・あまあま・つんつん・セクシーなどです。

今回は、やや息が漏れる感じの「あまあま」を採用しました。文節の最後に、若干、息が漏れた感じや息継ぎの表現までが再現されているので、少しアクセントがおかしな所はあるものの、ヒトが話しているように聞き取れます。

 

この辺の進歩は、半年前と現在では、全く変わってしまう程、変化が激しいです。しかも、収益化・商用利用可も含めて、こちらもまた、無料で使用できるのです。

 

最後に、動画作成ソフトでは定番の「ゆっくりムービーメーカー4」で、キャラをはめ込み、音声をかぶせて、図表を反映させて、動画にして吐き出します。発表形式が、PowerPointなので、スライドの中に組み込んで、プレゼンが完成です。

 

この発表方式の良い所は、はじめからキッチリ時間を設定できる所です。発表で許された時間は、8分間です。タイムラインを見ながら、ピッタリに合わせました。

 

また、大御所の先生からは、お小言を頂戴するかもしれませんが、ふざけている訳ではなく、「オモシロ真面目」にプレゼンしたいだけです。もし、学会発表当日、他の先生でも、似たような発表があれば、速攻でお友達になろうと思います。