患者さんからお土産をもらう

 

7月某日、患者さんから、素敵なお土産をもらいました。

 

 

(ご本人の了解を得てブログにしています)

その方は、ニューメキシコに留学中の大学生で、デザインの分野を専攻し、無事に卒業しました。

数年ぶりに日本に帰ったついでに、久しぶりに当院にも来院して頂きました。もうすぐ、大学院へ進むチャーミングなお嬢さんです。

 

日常臨床で、患者さんとの問診で、その方のお悩みを聞き出す作業を「医療面接」と言います。

 

どんなに勉学が出来ても、ヒトとの対応術に長けていないと、良い治療家にはなれません。

この方とも受け答えを進めていく内に、何となく「そっち系」の話題が出てくるようになり、親子ほどの年齢差がありますが、宇宙の話に花が咲いてしまったのです。

 

写真のお土産は、ニューメキシコのロズウェルで買ってきたものです。言わずと知れた、UFO墜落事件のメッカです。

一説には、UFOの中には、宇宙人の遺体も回収されたようです。

 

記録ではそのお姿は、東洋人の様な小柄なモンゴリアン顔貌であった報告とされています。

 

日本人の顔立ちは、中国や韓国の人と似ており、遣唐使や遣隋使以前より、渡来人との交流がある事から、基本的には、同じ系統の民族と考えられてきました。

しかしながら、近年の遺伝子解析で、日本人は、他の東洋人と異なり、固有の遺伝子を持っている事が指摘されるようになりました。

 

それは、「YAP遺伝子」と言われ、日本人以外にも、チベットや中近東、古代イスラエル人にも、この遺伝子を持って種族がいるようです。

 

実は、YAP遺伝子は、父親から男性だけが継承する事が出来ます。日本人の約40%の男性が保有しています。面白い事に、沖縄と北海道のアイヌの方に多い傾向があります。

 

その顔貌は、濃い系のイケメン男子をイメージすれば分かりやすいですが、顔の彫りが深く、目鼻立ちはハッキリしており、やや身長は低くて浅黒く、髭や体毛が濃いと言った、縄文時代の顔立ちに近いです。

 

 

何となく、芸能人の中では、俳優の「小澤征悦」さんの様なイメージです。

 

 

YAP遺伝子を持つと言われるユダヤ人は、白人社会の中でも、「セム系」と言う人種に相当します。

その容姿は日本人と同様に、手先が器用で、黒髪・黒目で、肌も褐色よりで、髭を生やした小柄な人が多い民族です。

 

また、YAP遺伝子を持つ人の特徴は、人情家で、人や動物に優しく、争いを好まず、和を持って尊し…と考える傾向があります。

 

東洋医学が専門になって35年、患者さんの体質を見極めてきました。その中で、YAP遺伝子を持つ方々の体質は、

 

「腎」に関係した体質が、最も近い感じがします。

 

なぜか腎証の方は、濃い系の顔立ち、おおらかな性格、若干臆病で毛深い方が多いのです。

YAP遺伝子は、人類の祖先が、まずアフリカ地方で発生し、その後、色々な大陸に進出する事で、人種的に多くの系統に分枝していきました。YAP遺伝子は、最もヒトとしての根源的な部分を多く持つ傾向があります。

この事から、東洋医学で考えられている、「先天の気」との因果関係が強く、生物種としての成長発育に深く関係する遺伝子です。

東洋医学の古典では、「天一水を生ず」と指摘しています。

水に最も関係した臓腑は、「腎」です。生命は、まず腎が作られ、その水の働きにより、その他の臓腑に分かれていくと解釈しています。

 

そして、そして、墜落した宇宙人の身体からも、YAP遺伝子が検出されたらしいのです。

 

ここにきて、宇宙人・日本人・YAP遺伝子に関係性がつながってきました。そう言えば、グレイ言われる宇宙人は、身長が低く、目が大きく釣り目で、頭部が大きいと指摘されています。

今も、お土産の品を見ながら、宇宙への思いをはせています。マグネットプレートのオブジェは、私の車に貼って、運転でイライラした時に、見返すようにしています。

 

お土産を頂いた方のこれからの人生に幸あれ…と、心から願っています。