結婚30周年で、筑波山へ小旅行

 

結婚生活30周年で、カミさんと筑波山へ旅行に行きました。紅葉を当て込んだのですが、まだ早かったようです。

 

筑波山神社から歩いて1分の、創業400年のお宿に行きました。

 

筑波山ロープウェイで、頂上まで登ります。

ちょうど、頂上石の真上に、暮れ行く夕日が差し掛かり、ダイヤモンドのようにキラキラしていました。今旅行中のベストショットです。

 

やはり、山や森はパワースポット感があふれています。反対側には、柵も無い「絶景ポイント」があり、岩のギリギリまで行くと、眼下に、先ほど乗ったロープウェイの始発駅が見えてきます。登山路もあるのですが、下山ルートを歩くと、1時間半ほどかかるので、還暦夫婦は断念します。

 

それにしても、高所に来ると、男は股間がゾワゾワします。女性には、こうした反射は無いらしいです。一般的には「玉ひゅん」と言われています。

 

 

医学的には、「精巣挙筋反射」が、一番近い概念になります。

太ももの内側を摩ったり、ビックリしたりすると、精巣が体の中に格納される、不随意運動です。恐らく、生き物としてのヒトが、危険な状態に陥った時に、子孫繁栄の最も重要な部分を、反射的に守るための動きであると考えられています。

 

女性にも、この反射はないか?というと、「ガイゲル反射」というものもあるようです。

太ももの内側を優しくなでると、プパート靭帯の上端にある筋線維が、男性と同様に収縮します。ただ、「ヒュンヒュン」した感覚に乏しいので、変な違和感は少ないようです。

 

我が家は、どちらかというと、かかぁ天下っぽい所があり、カミさん優位です。

 

家の雑用で、ワンちゃんのように「指示待ち」のポジションが私です。

洗濯物の片づけなどの指令を受けると、少しだけ「玉ひゅん」になるのですが、山の頂上ほどの破壊力はありません。

 

それにしても、偏屈でオタクでボッチの私と、よくもまあ、30年も添い遂げてくれたものだ…と、感謝の心でいっぱいです。できるだけ健康を保って、40周年も迎えたいですね。